StoreCRMでLINEメッセージを保存するとき、メッセージ内にFlex Messageがある場合は、LINE APIへ送れる形式かを自動で確認します。JSONやリンクの誤りを保存時に修正し、配信時の失敗を減らすための機能です。
設定画面を開く
- StoreCRMで[メッセージ]→[LINE]を開きます。
- [LINEメッセージを作成する]をクリックするか、既存のLINEメッセージを編集します。
- 名称とメッセージ内容を入力し、Flex Messageを追加または編集します。
- [保存]をクリックします。

LINE APIによるチェックには、有効なLINEチャネルアクセストークン、またはLINEチャネルIDとチャネルシークレットの設定が必要です。LINE連携が未設定の場合は、先にLINE設定を完了し、テスト送信まで確認してください。
保存時にチェックされる内容
- LINEメッセージ全体のデータが配列形式になっているか
- Flex Messageの内容が正しいJSONオブジェクトか
- Flex Messageの構造がLINEの仕様に合っているか
- URIアクションや画像などのURLが空欄になっていないか、対応する形式か
- テンプレートタグを検証用サンプル値へ置き換えても、LINE APIで受け付けられるか
URIアクションでは http:、https:、line:、tel:、mailto: を使用できます。画像などコンポーネントの url は http: または https: を使用します。javascript: やスキームのないURLは使用できません。

テンプレートタグをURLで使う
保存時のチェックでは、配信時に置き換わるStoreCRMのテンプレートタグを安全なサンプル値へ置き換えます。[customer_name] などの表示用タグと、URLに使うタグを使い分けてください。
| タグ | 使い方 |
|---|---|
[tracking_number] | 「追跡番号: 12345」のような表示用文字列です。URLのパラメータには使用しません。 |
[tracking_number_raw] | 追跡番号だけを出力します。配送追跡URLなど、URL内に追跡番号を入れる場合に使用します。 |

保存時にエラーが出た場合
- 表示されたエラーを確認します。Flex Messageの形式エラーにはシステム詳細が付く場合があります。
- Flex Message JSONが正しいJSONオブジェクトになっているか確認します。
- LINE Flex Message Simulatorで構造を確認します。
- URIアクションや画像URLの空欄、未対応スキーム、スペースを確認します。
- URL内で表示用タグを使っている場合は、URL向けのタグへ変更します。
- 修正後にもう一度[保存]をクリックし、保存完了メッセージと詳細画面への移動を確認します。

テスト送信で不正なリンクが見つかった場合
保存できたメッセージでも、顧客や注文の実データをテンプレートタグへ反映した結果、空のURLや未対応スキームになる場合があります。テスト送信時にも送信直前のFlex Messageが検証され、不正なリンクや構造が見つかると送信を停止して送信失敗として表示します。

送信失敗の内容を確認し、対象のリンク、テンプレートタグ、Flex Message構造を修正して保存した後、同じ条件で再度テスト送信してください。
LINEのテスト送信を通常配信と見分ける
LINEのテスト送信では、本文の前後に「【テスト送信・開始】」「【テスト送信・終了】」が別メッセージとして送られます。本文送信に失敗した場合は「【テスト送信・失敗】」が表示されることがあります。これらの表示はテスト送信にだけ付き、通常配信には付きません。
商品・コレクション差し込み枠を使う
LINEのFlex Messageでは、配信時に商品またはコレクションを差し込む枠を設定できます。固定の商品・コレクションを選ぶ方法と、シナリオやキャンペーン自動化から渡された商品・コレクションを使う方法があります。
保存時とテスト送信時に、差し込み枠、リンク、Flex Messageの構造が検証されます。プレビューでは、リンクが設定されていない空の領域をタップしても遷移しません。保存エラーが表示された場合は、差し込み元とURLを確認してください。