StoreCRMでは、顧客情報を基にセグメントを作成することができる機能を有しています。今回の連携によって、StoreCRMに連携したeasyPointsのデータを基に顧客のセグメントを作成することができます。
また、作成したセグメントも用いてメルマガ配信を実施することも可能です。
実施できる施策
- ランク毎にセグメントを作成し、クーポンメルマガ配信
- 保有ポイントのレンジ毎にセグメントを作成し、それぞれに合わせた顧客育成メルマガ配信
StoreCRMでの設定方法
設定例:easyPointsのゴールドランク顧客のセグメントを作成し、お得情報のメール配信
①StoreCRMアプリ画面の[顧客]>[セグメント一覧]をクリック
[新しくセグメントそ追加する]を選択します
②セグメント名を入力し、セグメント条件を設定します。
easyPointsで使用できる条件は以下の通りです。
- ポイントの値
- 最新ポイント種別
- ランク
- ポイント有効期限
- 最新のポイント上限
今回はeasyPointsのゴールドランク顧客を対象としたセグメントを作成するのでeasyPointsのランクがゴールドであることを条件としています。
※例えばシルバーランク以上をまとめてセグメントしたい時は[条件を追加する]をクリックしてAnd条件でeasyPointsのランクがシルバーと等しいことを設定します。
条件を設定したら[次へ]ボタンをクリックして設定を保存します。
詳細画面にて設定が問題ないことが確認できたら、[有効?]をクリックしてシナリオを有効化します。有効にすることでシナリオが動き出し、該当の顧客に実際に設定したメール、LINEが配信されます。
③セグメントを作成すると該当する顧客の集計が始まります。
セグメント一覧画面を確認して、ステータスが[集計済]になるまで待ちます。
④セグメントが集計済になったら、実際に該当する顧客セグメントにメルマガ配信をおこないます。アプリ画面から[キャンペーン(メルマガ)]を選択し、[新しくキャンペーンを追加する]を選択します。
⑤キャンペーン名を入力し、作成したセグメント、配信したいメールを設定します。
設定が完了したら、[次へ]を選択します。
※メールの文言にeasyPointsのデータを使用する。の項目にて、使用可能なeasyPointsのデータ項目をご確認いただけます。
⑥設定した内容に問題が無ければ[今すぐ送る/送信予約]を選択します。
決まった時刻に配信したい場合は、[送信予約]で日時設定、今すぐ配信する場合は[今すぐ送る]を選択し[予約する]を選択します。
以上で設定は完了です。
設定した時刻にセグメント配信が実行されます。
メールの文言にeasyPointsのデータを使用する。
配信するメール・LINEの文言に連携しているeasyPointsのデータを表示させることができます。
表示できるデータは以下のとおりです。
- [metafield:easypoints:pointValue] ・・・ ポイントの値
- [metafield:easypoints:type] ・・・ 最新のポイント種別
- [metafield:easypoints:tier] ・・・ ランク
- [metafield:easypoints:expiresAt] ・・・ ポイントの有効期限
- [metafield:easypoints:pointBalance] ・・・ 最新のポイント上限
easyPoints
StoreCRM