StoreCRMでは、Shopify Flowを活用することでShopifyアプリどこポイによるポイントの有効期限切れのトリガーを利用してLINEを送ることができます。
実施できる施策の例
- 月初に、その月に何ポイントが有効期限が切れることをお知らせするLINEを配信する
月初にその月に何ポイントが失効するのかをStoreCRMからLINEを送る

Shopify Flowでどこポイの「月初に当月で有効期限が切れる予定のポイントを取得する」を起点とするFlowを作成します。

次にStoreCRMのアクションを選択します。StoreCRMのLINEを送信できるアクションは「LINE Send StoreCRM Message (LINEでStoreCRMで定義されているメッセージを送る)」と、「LINE: Send Flex Message (LINEでFlexメッセージを送る)」と、「LINE: Send Text message (LINEでTextメッセージを送る)」の3つが用意されています。
今回は、LINEのメッセージ内でどこポイの「月初に当月で有効期限が切れる予定のポイントを取得する」トリガーから与えられる、変数を活用したいため、「LINE: Send Flex Message (LINEでFlexメッセージを送る)」を利用して説明を進めます。

「LINE: Send Flex Message (LINEでFlexメッセージを送る)」アクションの3つある設定項目のうち、代替テキストと、Flex Messageのコンテンツが必須の入力項目となります。
Flex Messageのコンテンツはjson形式となった状態での入力が必要です。Flex Message Simulatorなどで生成したjson形式のコードの中に、「月初に当月で有効期限が切れる予定のポイントを取得する」トリガーから与えられる変数を記載することで、テキストの代わりに現在のポイント数などを表示させることが可能となります。
{
"type": "bubble",
"body": {
"type": "box",
"layout": "horizontal",
"contents": [
{
"type": "text",
"text": "今月失効するポイント"
},
{
"type": "text",
"text": "{{dokopoiLimitPoint}}"
}
]
}
}
今回記述したFlex Messageのコンテンツは上記の通りとなります。

設定したFlowを保存し、実際に動作確認することをおすすめします。
上の画像のようにLINEが送信されていれば問題なく動作しています。