2026年9月は、友達紹介による新しい購入機会づくり、AIアシスタントを使った施策の準備、LINEでの商品紹介、再入荷を待つお客様への対応を中心に機能を拡充しました。画像の選択やメールの返信先設定、多言語の商品表示など、制作から配信後のお客様対応までを支える更新をご紹介します。
お客様からの紹介を購入につなげる友達紹介機能を追加

既存のお客様が紹介リンクやQRコードを共有し、紹介されたお客様の購入につなげる友達紹介機能を追加しました。紹介先へのクーポンと、成果に応じた紹介者への特典をキャンペーンとして設定できます。紹介できるお客様や成果条件をストアに合わせて決められるため、既存のお客様との関係を生かした新規顧客の獲得や、休眠顧客への再購入のきっかけづくりに活用できます。キャンペーンの作成から成果確認、特典の発行までStoreCRMで管理できます。

機能の詳細
- 有料アドオンの契約が必要です。紹介リンク・QRコードを共有するための表示をストアへ設置して利用します。
- 紹介先を初回購入者、または初回購入者と指定期間購入のない顧客から選べます。成果の起点は支払い完了または発送完了とし、手動・自動の承認方法を設定できます。
- 紹介先クーポンは全商品・一回購入向けで、他の割引やサブスクリプションとは併用できません。
こんなストアにおすすめです
- 既存のお客様からの口コミを購入につなげたいストア
- 紹介特典の条件と成果をまとめて管理したいストア
詳しくは友達紹介キャンペーンの設定方法をご覧ください。
AIアシスタントを刷新し、会話から施策の下書き作成へ

AIアシスタントを刷新し、会話で相談した内容を施策の下書きや編集画面へつなげる操作を整えました。操作方法を質問するだけでなく、作成したいメールやLINE、シナリオなどの内容を伝え、提案を確認しながら準備を進められます。会話から作成物を探し、通常の編集画面で内容を調整できるため、施策の案を実際の設定へ移す作業を進めやすくなります。ストア担当者の制作補助や、代理店が複数の施策案を検討する場面にも活用できます。
機能の詳細
- 操作手順の回答では参照したヘルプを確認でき、過去30日間の会話から続けることもできます。
- 作成した下書きは内容を確認し、必要に応じて通常の編集画面で調整します。送信・予約・有効化などは、対象と内容を確認してから行います。
- AIアシスタントを利用できるストアが対象です。画面に表示されない場合や利用条件は、StoreCRMサポートへお問い合わせください。
こんなストアにおすすめです
- 施策のアイデアをメールやシナリオの下書きへ落とし込みたいストア
- 設定方法を調べながら制作を進めたいストア・代理店
詳しくはAIアシスタントの利用方法をご覧ください。
LINEメッセージに商品・コレクションの差し込みブロックを追加

商品・コレクションの差し込み方を示した説明図です。
LINEメッセージの編集画面で、商品やコレクションを差し込む枠を配置できるようになりました。紹介したい商品を固定で選ぶ方法と、自動作成時の差し込みに使う空の枠を分けて設定できます。新商品のお知らせなどで、同じメッセージ構成を繰り返し利用しやすくなり、商品紹介の制作作業を減らせます。8月に対応したキャンペーン自動作成のLINE配信と組み合わせ、差し込む位置を明確にしたテンプレートを準備できます。
機能の詳細
- 商品枠・コレクション枠を配置し、保存後に再編集できます。
- 自動差し込みは空の枠を利用し、固定で選択した商品・コレクションは上書きしません。
- 通常のLINE編集・テスト送信・キャンペーンと、キャンペーン自動作成で利用できます。
こんなストアにおすすめです
- LINEで新商品や特集を継続的に紹介しているストア
- 商品紹介のテンプレートを配信ごとに作り直す手間を減らしたいストア
再入荷通知リクエストを新しい商品バリエーションへ振替可能に

商品やSKUを作り直したときに、旧商品へ登録された再入荷通知リクエストを、新しい商品バリエーションへ振り替えられるようになりました。カラーの刷新や商品ページの再作成で販売対象が変わっても、再入荷を待っているお客様の登録を引き継げます。画面で振替元と振替先を選ぶ方法に加え、CSVで複数の組み合わせをまとめて指定できます。登録を調べて個別に対応する作業を減らし、商品の入れ替えに合わせて通知対象を整理できます。
機能の詳細
- 振替対象は未送信の有効なリクエストです。送信済みの履歴は変更されず、振替操作だけで通知が送られることもありません。
- CSVではSKUまたはShopifyバリエーションIDを使えます。9月には1回のCSVで指定できる振替の組み合わせも最大100件へ拡張しました。
- 機能が有効なストアのオーナー、または必要な権限を持つスタッフが利用できます。導線が表示されない場合はサポートへお問い合わせください。
こんなストアにおすすめです
- 商品・カラー・SKUの入れ替えがあるストア
- 旧商品の再入荷待ち登録を新しい販売商品へ引き継ぎたいストア
詳しくは再入荷通知リクエストの振替方法をご覧ください。
再入荷判定からShopifyロケーションを除外できるように

再入荷通知の在庫判定から、任意のShopifyロケーションを除外できるようになりました。店頭用や取り置き用など、オンライン販売の通知に含めたくない在庫がある場合に、ロケーションごとに扱いを決められます。複数の倉庫や実店舗で在庫を管理するストアでも、オンラインで販売する在庫に合わせた再入荷通知を設計できます。ストアの在庫運用を変えずに、通知で参照する在庫の範囲を調整したいときに役立ちます。
機能の詳細
- 除外したロケーションの在庫は、再入荷通知の判定に加算されません。
- Shopifyの追加権限や在庫同期の準備中は、準備が完了するまで従来の合計在庫で判定されます。
こんなストアにおすすめです
- 実店舗とオンラインで在庫の用途を分けているストア
- 複数のShopifyロケーションを使って在庫を管理しているストア
詳しくは再入荷通知の設定方法をご覧ください。
メール・LINEでShopifyに保存した画像を選択可能に

Shopifyに保存した画像を利用する流れの説明図です。
メールやLINEの制作時に、Shopifyの商品画像やファイルから画像を選択できるようになりました。商品ページや販促用に用意した画像を、端末へ保存してから再アップロードする手順を減らせます。商品名やファイル名などで検索し、制作する内容に合う画像を選べるため、メールとLINEで同じ素材を使ったキャンペーンも準備しやすくなります。既存の端末からのアップロードと使い分け、ストアの素材管理に合わせて制作を進められます。
機能の詳細
- メールの画像・Hero背景、LINEの画像メッセージ・Flex Message内の画像が対象です。
- [商品画像]と[Shopifyファイル]を切り替えて検索できます。10MBを超える画像は一覧に表示されません。
- Shopifyファイルを初めて使う場合は、画面の案内に従ってファイル閲覧権限を許可します。
こんなストアにおすすめです
- Shopifyへ登録した商品写真をメールやLINEにも使いたいストア
- 制作のたびに同じ画像をアップロードする手間を減らしたいストア
詳しくはメール編集ツールの使い方をご覧ください。
メールの差出人と返信先を別々に設定できるように

メールの差出人アドレスと、お客様からの返信を受け取るアドレスを分けて設定できるようになりました。ブランド指定の配信用アドレスから案内を送りつつ、問い合わせはカスタマーサポート用アドレスへ集める運用ができます。お客様に見える差出人を維持しながら、返信の担当窓口をストアの体制に合わせられるため、配信担当とサポート担当が異なる場合も対応を引き継ぎやすくなります。
機能の詳細
- [差出人と返信先を別々に設定する]をONにし、返信先アドレスを指定します。
- 返信先は差出人と異なるドメインでも設定できます。差出人の独自ドメイン認証は別途必要です。
- 設定した返信先はキャンペーン、シナリオ、テスト送信などのメールに適用されます。
こんなストアにおすすめです
- 配信用アドレスと問い合わせ窓口を分けたいストア
- ブランドの差出人を保ちながらサポートチームで返信を受けたいストア
詳しくはメールの詳細情報の設定方法をご覧ください。
シナリオの注文条件に商品点数を追加

商品点数は種類数ではなく、注文に含まれる数量の合計です。
シナリオの注文条件に、商品点数(数量合計)を追加しました。たとえば、1点購入したお客様と2点以上購入したお客様で、購入後の案内を変えられます。まとめ買いのお客様には関連商品の提案を、1点購入のお客様には追加購入のきっかけになる案内を送るなど、購入金額だけでは分けられない施策を設計できます。商品種類数ではなく数量合計で判定するため、同じ商品を複数購入した場合にも活用できます。
機能の詳細
- 商品Aを2個購入した注文と、商品A・Bを1個ずつ購入した注文は、どちらも2点として判定します。
- 購入完了・発送完了など、注文を判定する対応シナリオで数値比較に利用できます。部分発送の数量ではなく注文全体の商品点数です。
こんなストアにおすすめです
- 購入点数に応じて購入後フォローを変えたいストア
- 単品購入とまとめ買いで次の提案を分けたいストア
詳しくはシナリオの実行条件をご覧ください。
メールの商品バリエーションにTranslate & Adaptの翻訳を反映

登録済みの翻訳を利用する表示例です。自動翻訳やサイズ換算を行う図ではありません。
ShopifyのTranslate & Adaptに登録された商品オプションの翻訳を、メールの商品バリエーション表示へ反映できるようになりました。商品名だけでなく、カラーやサイズなどの表記も配信先の言語に合わせられます。8月に追加した項目名付きのバリエーション表示と合わせ、注文した商品の選択内容を読み取りやすくできます。複数言語で販売するストアでも、Shopify側に用意した表記をメールへ利用し、言語ごとに文案を作り直す作業を抑えられます。
機能の詳細
- メールのカート・注文商品や注文内容の表示に、登録済みのオプション名・値の翻訳を利用します。
- 翻訳がない項目は元の表記を使用します。配信時の自動翻訳やサイズ換算は行いません。
- 商品・注文情報を持つシナリオテストや受信メールで表示を確認します。通常のテンプレートのテストメールだけでは、特定商品の翻訳結果を確認できません。
こんなストアにおすすめです
- Shopifyで複数言語の商品情報を管理しているストア
- 購入商品のサイズ・カラーを配信先の言語で案内したいストア
詳しくはメールの商品オプション翻訳をご覧ください。
LINEログイン利用中のお客様のメールアドレス変更に対応

LINEなどの外部認証を使ってログインしているお客様が、プロフィール画面からメールアドレスを変更できるようになりました。ストアが表示設定を行うと、お客様は新しいアドレスへ届く確認コードを使って変更できます。普段使うメールアドレスが変わったときも、お客様自身で登録情報を更新する導線を用意でき、問い合わせを経由した変更対応を減らせます。LINEログインを使うストアで、購入後も連絡先を更新しやすい会員体験を設計できます。
機能の詳細
- Shopifyのお客様アカウントの表示設定と、外部認証の利用条件を確認して設定します。
- 変更時には新しいアドレスへ確認コードが送られます。変更完了後は再ログインが必要です。
- 変更時に外部IDP連携が解除されるため、その後のログイン方法も含めて運用を確認してください。
こんなストアにおすすめです
- LINEログインを利用しているストア
- お客様自身で連絡先を更新できるようにしたいストア
詳しくは外部IDP利用時のメールアドレス変更をご覧ください。
その他のアップデートについて
- 顧客詳細でLINE表示名を確認できるようになりました。
- フローエディタの[処理を待つ]に秒単位を追加し、短時間の動作確認を行いやすくしました。
- 新しいお客様アカウントの誕生日入力を年・月・日の選択欄へ変更しました。
- 管理画面のメニューを整理し、メール・LINE・お気に入り・再入荷通知などへ移動しやすくしました。
StoreCRMでは今後も、売上につながる施策づくりと日々の運用を支える機能を拡充してまいります。
各機能の詳細やご利用方法についてご不明な点がある場合は、お気軽にお問い合わせください。





