7月のStoreCRMのアップデート情報

7月のStoreCRMのアップデート情報

2026年7月は、StoreCRMのクーポン発行、顧客セグメント・シナリオ条件、利用規約管理、お気に入り・再入荷通知、管理画面のUI/UXを中心にアップデートを実施しました。今回は、売上機会の拡大、顧客体験の向上、施策設計や日々の運用工数削減につながる更新をご紹介します。

送料無料クーポンの自動発行に対応

StoreCRMのシナリオ設定画面で、自動発行する割引クーポンのクーポン種別から「送料無料」を選択している様子

シナリオから送料無料クーポンを自動発行できるようになりました。簡単設定とフローエディタのどちらでも利用でき、送料上限、最低購入金額・数量、有効期限などを施策に合わせて設定できます。初回購入や再購入を後押しするキャンペーンに送料特典を組み込みやすくなり、クーポンの個別作成にかかる運用工数を抑えながら、購入時の負担感を軽減して売上機会を広げられます。

機能の詳細

  • 最大送料額を任意に設定でき、未設定の場合は送料額の上限なしで発行できます
  • 最低購入条件は「なし」「最低購入金額」「最低数量」から選択できます
  • 有効期限、対象顧客、利用回数、ほかの割引との併用条件も設定できます

こんなストアにおすすめです

  • 送料を理由とした購入離脱を抑えたいストア
  • 購入金額に応じた特典を自動化したいストア

Shopifyの注文タグを使った顧客抽出に対応

StoreCRMのセグメント編集画面で、実行条件のプルダウンから「注文タグを含む注文をした顧客」を選択している様子

Shopifyの注文に付与しているタグを条件に、その注文をした顧客、または該当する注文をしていない顧客をセグメントとして抽出できるようになりました。店舗、販売経路、キャンペーンなどの運用ルールに沿って注文タグを付けている場合、その情報をStoreCRMの配信対象選定に活用できます。既存のShopify運用を生かして顧客を整理できるため、施策準備の手作業を減らし、配信内容の出し分けを行いやすくなります。

機能の詳細

  • 指定した注文タグを「含む」「含まない」の条件で顧客を抽出できます
  • 注文タグはタグ単位で判定され、似た文字列を含む別タグとの混同を防ぎます

こんなストアにおすすめです

  • 店舗や販売経路ごとに注文タグを付けているストア
  • 特定キャンペーンの購入者へ継続施策を行いたいストア

シナリオ条件に「今回の注文商品を初めて購入した顧客」を追加

StoreCRMのフローエディタで、条件分岐ノードの条件から「今回注文の商品を初めて購入した顧客」を選択している様子

今回の注文に含まれる商品が、その顧客にとって初めての購入かどうかをシナリオ条件として判定できるようになりました。商品ごとの初回購入者に、使い方の案内、関連商品の提案、購入後のフォローなどを自動で出し分けられます。一律の購入後配信ではなく、商品との関係性に応じたコミュニケーションを設計しやすくなり、顧客体験の向上や次の購入機会づくりに役立ちます。

機能の詳細

  • 通常購入に加え、単品購入のみ、サブスク継続購入のみの条件を選択できます
  • 対象商品は商品名、商品タグ、商品ID、バリエーションなどで指定できます
  • コレクション条件を使う場合は手動コレクションのみが対象となり、自動コレクションは対象外です

こんなストアにおすすめです

  • 商品別に購入後フォローを出し分けたいストア
  • 初回購入から継続購入へつなげたいストア

利用規約の複数リンク・版管理・同意状況の抽出に対応

StoreCRMの同意内容設定画面。同意文言に利用規約とプライバシーポリシーの2つのリンクを設定し、同意対象リンクとして表示名・URL・版をまとめて管理している様子

会員登録時などに表示する同意文へ、利用規約やプライバシーポリシーなど複数のリンクを設定できるようになりました。言語別の文言・リンクと版数を管理でき、現在設定している最新の規約に同意済みか未同意かを顧客セグメントの条件として利用できます。規約更新後の再同意案内を対象者に合わせて行いやすくなり、複数の規約を扱うストアでも確認や抽出にかかる運用工数を削減できます。

機能の詳細

  • 複数の規約リンクについて、表示名、URL、版数をまとめて管理できます
  • 日本語・英語など、表示言語に応じて同意文とリンクを出し分けられます
  • 最新版への同意済み・未同意を条件に、案内対象の顧客を抽出できます

こんなストアにおすすめです

  • 複数の規約やポリシーへの同意が必要なストア
  • 規約更新後の再同意案内を効率化したいストア

お気に入りレポートの追加とお気に入り一覧の表示カスタマイズに対応

StoreCRMのお気に入りレポート画面。集計期間を指定し、商品ごとの期間内登録者数・現在の登録者数・最新/初回登録日を一覧で確認している様子

お気に入り登録された商品を確認できるレポートを追加し、ストア上のお気に入り一覧の表示カスタマイズも拡充しました。レポートでは指定期間の商品を商品単位またはバリエーション単位で確認でき、検索・並び替え・CSV出力にも対応しています。一覧画面はデザインプリセットを選べるほか、Shopifyの商品情報を使った表示にも対応し、顧客の関心分析とブランドに合った購買体験の両面を改善できます。

StoreCRMのお気に入り一覧のかんたん設定画面。一覧デザインを標準・カード・ルックブック・詳細リストから選択し、ストアのお気に入り一覧画面に反映できる様子

お気に入り一覧の「かんたん設定」画面。一覧デザイン(標準・カード・ルックブック・詳細リスト)を選ぶだけで、ストアのお気に入り一覧画面に反映されます。

機能の詳細

  • お気に入りレポートで、期間内と現在のお気に入り登録者数を商品別に確認できます
  • かんたん設定モードでは、標準・カード・ルックブック・詳細リストの表示を選択できます
  • 上級者モードでは、価格、タグ、商品メタフィールドなどを使った表示や追加読み込みに対応しています

こんなストアにおすすめです

  • 顧客の関心が高い商品を施策へ活用したいストア
  • お気に入り一覧をストアのデザインに合わせたいストア

再入荷通知の送信済み・未送信ステータスを顧客セグメント条件として選択可能に

StoreCRMのセグメント追加画面で、再入荷登録ステータスの条件として「未送信のみ」「送信済みのみ」「未送信 + 送信済み」の選択肢を表示している様子

再入荷通知への登録状態について、「未送信のみ」「送信済みのみ」「未送信と送信済みの両方」を顧客セグメントの条件として選べるようになりました。まだ通知を受け取っていない顧客への状況確認や、通知送信後の顧客へのフォローなど、ステータスに応じて対象者を分けられます。再入荷を待つ顧客の状況に合わせた施策を組み立てやすくなり、配信対象の抽出作業を減らしながら再購入の機会を広げられます。

こんなストアにおすすめです

  • 再入荷待ち顧客への案内を出し分けたいストア
  • 通知送信後のフォロー施策を行いたいストア

UI/UXを刷新しました

刷新されたStoreCRM管理画面のダッシュボード。メール送信数・アクティブ顧客数・LINE連携数、LINEの送信枠、売上グラフを一目で確認できる様子

StoreCRM管理画面全体のレイアウトや操作導線を見直し、目的の機能や設定へ進みやすいUI/UXへ刷新しました。設定画面、一覧画面、作成・編集画面の構成を整理し、画面幅が狭い場合の表示や未保存変更の確認も改善しています。日常的に使う操作の位置や情報の見え方がそろうことで、初めてStoreCRMを使う方にも理解しやすく、既存ユーザーや運用を支援する代理店にも作業しやすい管理画面になりました。

機能の詳細

  • サイドメニューや設定画面の構成を整理し、目的の操作を見つけやすくしました
  • 一覧、作成・編集、詳細・レポート画面のレイアウトや操作感を統一しました
  • 狭い画面での表示と、未保存の変更がある場合の確認導線を改善しました

その他のアップデートについて

  • Shopifyの新しいお客様アカウントで、LINE連携時の画面遷移を減らし、メールの購読・解除を画面移動なしで行えるようにしました。

StoreCRMでは今後も、EC事業者の売上拡大と日々の運用効率化につながる改善を継続してまいります。

各機能の詳細やご利用方法についてご不明な点がある場合は、お気軽にお問い合わせください。

この記事を読んだ人におすすめの資料