Tips

ShopifyでLINEの友だちを増やす方法|ストア内の誘導導線7選と注意点

#LINE#ノウハウ
ShopifyでLINEの友だちを増やす方法|ストア内の誘導導線7選と注意点

LINEは、国内の月間利用者数が1億人を超えるコミュニケーションアプリです(2025年12月末時点、LINEヤフー社発表)。メールより気づかれやすいチャネルとして、LINE公式アカウントを使うShopifyストアも増えています。

一方で、「LINE公式アカウントを開設したものの、友だちがなかなか増えない」という声もよく聞きます。この記事では、ShopifyストアでLINEの友だちを増やすための誘導導線を7つ紹介し、効果の測り方や注意点まで解説します。

LINEヤフー for Businessのコラム「LINE公式アカウントの友だちを増やすには?」

出典:LINEヤフー for Business「LINE公式アカウントの友だちを増やすには?おすすめの方法」(2026年11月2日閲覧)

LINEヤフー社の公式コラムでも、店頭のポスターや友だち追加ボタン、QRコード、友だち限定の特典など、さまざまな友だちの集め方が紹介されています。ここでは、その中でもShopifyストアのサイト上で取り組みやすい方法を中心にまとめます。

まず押さえたい「友だち追加」と「ID連携」の違い

ShopifyストアでLINEを活用するときは、2つの段階を分けて考えるのがポイントです。

友だち追加ID連携
何をするかお客様がLINE公式アカウントを友だちに登録するお客様のLINEアカウントとShopifyの顧客情報を結びつける
できること友だち全員への一斉配信、セグメント配信(LINEの管理画面の情報を使う)購入履歴・お気に入り・再入荷待ちなど、Shopifyのデータに合わせた個別配信
主な導線友だち追加ボタン、QRコード、URLLINEログイン、マイページやサンクスページでの連携

友だちの数を増やすだけでなく、ID連携まで進めてもらうことで、「お気に入りの商品が値下げされた」「待っていた商品が再入荷した」といった、反応の得やすいメッセージを送れるようになります。

ShopifyストアでLINEの友だちを増やす導線7選

1. サイト全体にLINE連携バナーを置く

最も基本的な導線は、ストアのヘッダーやフッター、サイドなどに「LINEで友だち追加」「LINE連携でお得な情報を受け取る」といったバナーやボタンを置くことです。どのページを見ているお客様にも案内できるため、まず最初に設置しておきたい導線です。

バナーには「新着・再入荷をLINEでお知らせ」など、登録するメリットを具体的に書くと反応が上がりやすくなります。多くのLINE連携アプリには、こうしたバナーやアイコンをノーコードで設置する機能があります。

2. 会員登録・ログインをLINEログインに対応させる

会員登録やログインの手段としてLINEログインを用意すると、お客様はメールアドレスやパスワードを入力せずに登録できます。登録の手間が減るだけでなく、LINEログインの同意画面で友だち追加を案内することもできます(LINEログインとLINE公式アカウントを同じプロバイダーで管理している場合)。

ログインと同時にID連携も完了するため、最も効率よく「連携済みの友だち」を増やせる導線です。ShopifyでLINEログインを導入するには、LINEログインに対応したアプリを使うのが一般的です。

3. 商品ページの再入荷通知をLINEで受け付ける

在庫切れの商品ページで「再入荷したらLINEでお知らせ」と案内すると、その商品を欲しいと思っているお客様が自然に登録してくれます。購入意欲の高いタイミングでの案内なので、登録率が高くなりやすい導線です。

LINEはプッシュ通知で気づかれやすいため、「入荷したらすぐ買いたい」という再入荷のお知らせと相性のよいチャネルです。ボタンからLINE連携と通知登録を一度に済ませられるようにしておくと、登録の手間も減らせます。

4. 購入後のサンクスページ・マイページでID連携を案内する

購入を終えた直後のお客様は、ストアへの関心が最も高い状態です。サンクスページやマイページで「発送状況をLINEで受け取る」とID連携を案内すると、購入者をLINEの友だちに切り替えられます。

5. 「LINEで受け取れる便利な通知」を訴求する

クーポンなどの特典がなくても、LINEで受け取れる通知そのものが登録の理由になります。たとえば次のような通知です。

  • 購入完了・発送完了のお知らせ
  • お気に入り商品の値下げ・在庫わずかのお知らせ
  • 再入荷のお知らせ
  • カートに入れたままの商品のリマインド

「LINEならメールを見逃さない」という便利さを伝えることで、売り込み感のない形で友だちを増やせます。

6. 友だち追加の特典を用意する

友だち追加の御礼としてクーポンを渡すのは、LINEヤフー社の公式コラムでも紹介されている定番の方法です。友だち追加時に自動で届く「あいさつメッセージ」にクーポンを付ければ、追加した直後の購入にもつなげられます。

ただし、割引だけを目的に登録したお客様は、特典を受け取った後にブロックすることもあります。特典に頼りすぎず、導線5のような「受け取る理由」とセットで案内するのがおすすめです。

7. ストアの外からも誘導する

サイト内の導線とあわせて、ストアの外の接点からも誘導しましょう。

  • 商品に同梱するチラシやカードに、友だち追加のQRコードを載せる
  • InstagramなどのSNSのプロフィールや投稿で、友だち追加のURLを案内する
  • メルマガの読者に、LINEでも情報を受け取れることを案内する
  • 予算がある場合は、LINEの「友だち追加広告」を使う(認証済アカウントが必要)

どの導線が効いているかを測る

導線を増やしたら、どこから友だちが増えているかを確認しましょう。LINE公式アカウントでは、流入経路を計測できるURL・QRコード・友だち追加ボタンを作成でき、管理画面の分析メニューで経路別の友だち追加数を確認できます。

導線ごとに別のURLやQRコードを使い分けておけば、「バナーより再入荷通知の方が増えている」といった比較ができ、効果の高い導線に力を入れられます。

友だちを増やすときの注意点

配信の頻度と内容でブロックを防ぐ

せっかく増えた友だちも、配信が多すぎたり、関係のない内容ばかりだったりするとブロックされてしまいます。全員への一斉配信だけでなく、ID連携したデータを使って「その人に関係のある内容」を送ることが、ブロックを防ぐ一番の対策です。

LINE公式アカウントの料金を把握しておく

LINE公式アカウントの料金プラン

出典:LINEヤフー for Business「LINE公式アカウント料金プラン」(2026年11月2日閲覧)

LINE公式アカウントは、月に送れるメッセージ数に応じたプランがあります。

プラン月額(税別)無料メッセージ数追加メッセージ
コミュニケーションプラン0円200通送信不可
ライトプラン5,000円5,000通送信不可
スタンダードプラン15,000円30,000通1通3円(月20万通超は2.5円)

追加メッセージの料金は2026年10月1日からの改定後の金額です。友だちが増えると配信数も増えるため、セグメント配信で送る相手を絞ることがコストの面でも重要になります。最新の料金はLINEヤフー社の公式サイトでご確認ください。

ガイドラインを確認する

LINE公式アカウントには利用ガイドラインがあり、プレゼントキャンペーンを装って不正に友だちや個人情報を集める行為は違反とされています。特典の条件を設ける場合などは、最新のガイドラインを確認してから実施しましょう。

まとめ

LINEの友だちを増やすには、サイト全体のバナー、LINEログイン、再入荷通知、購入後のID連携など、お客様がLINEを登録したくなるタイミングに導線を置くことが大切です。友だち追加だけでなくID連携まで進めてもらうことで、購入履歴や関心に合わせた、反応の得やすい配信ができるようになります。導線ごとに経路を計測しながら、効果の高い方法に力を入れていきましょう。

ShopifyのLINE連携アプリを比べたい方は、ShopifyのLINE ID連携アプリ4選やCRM PLUS on LINEとは?もあわせてご覧ください。

StoreCRMならLINE連携の導線をまとめて用意できる

StoreCRMのワンステップLINE再入荷通知の流れ

StoreCRMは、日本のShopifyストア向けのCRM/MAアプリです。この記事で紹介した導線のうち、LINE連携バナー、LINEログイン、LINEでの再入荷通知などを1つのアプリで用意できます。ID連携したお客様には、購入履歴やお気に入りに合わせたLINEとメールを、同じ管理画面から配信できます。

ワンステップLINE再入荷通知では、お客様は商品ページのボタンからLINE連携を行い、そのまま再入荷通知を登録できます。StoreCRMの配信実績では、LINEの再入荷通知のクリック率は38.9%で、メールの再入荷通知(16.3%)の約2.4倍でした。

StoreCRMはアクティブ顧客300人まで無料で使え、有料プランには30日間の無料体験があります。機能や料金をまとめた資料のダウンロードもご用意しています。

参考情報

※本記事の情報は2026年11月時点のものです。LINE公式アカウントの料金や機能は変更される場合があります。

この記事を読んだ人におすすめの資料