在庫切れの商品があるShopifyストアで、まず検討されることが多いのが再入荷通知アプリです。中でも「Back in Stock」は、10年以上の提供実績がある定番アプリのひとつです。現在は「Amp Back in Stock & Preorder +」という名前で提供されています。
この記事では、Back in Stockの主な機能、料金プラン、使う前に知っておきたい注意点を、実際の画面のスクリーンショットとあわせて解説します。
Back in Stockとは

出典:Shopify App Store「Amp Back in Stock & Preorder +」(2026年11月2日閲覧)
再入荷通知と予約注文で、在庫切れによる売り逃しを防ぐアプリ
Back in Stockは、在庫切れの商品ページに「入荷したら知らせる」ボタンを表示し、商品が再入荷したときに自動でお客様へ通知するShopifyアプリです。Shopifyアプリストアでは2011年から提供されており、25,000以上のブランドが利用しているとされています。アプリストアでの評価は4.9(988件、2026年11月2日時点)で、「Built for Shopify」の認定も受けています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供元 | Amp(アプリストア上の開発者名はHEL SG PTE LTD、シンガポール) |
| 通知チャネル | メール、SMS、Webプッシュ |
| 主な機能 | 再入荷通知、予約注文・先行販売、在庫残りわずかの表示、ウィッシュリスト |
| 管理画面の言語 | 英語(アプリストアの掲載情報) |
| 料金 | 月10件の通知まで無料。以降は月の通知数に応じた月額制 |
Back in Stockの主な機能
再入荷通知

出典:Shopify App Store「Amp Back in Stock & Preorder +」の掲載画像
在庫切れのボタンを「入荷したら知らせる」に置き換えて、需要を逃さない
在庫切れの商品ページに、ストアのデザインに合わせた「入荷したら知らせる」ボタンと登録フォームを表示できます。お客様はメールアドレスや電話番号を登録し、商品が再入荷するとメール・SMS・Webプッシュで自動的に通知が届きます。登録者数はどのプランでも無制限で、フォローアップ通知を送ることもできます。
予約注文・先行販売

出典:Shopify App Store「Amp Back in Stock & Preorder +」の掲載画像
在庫が届く前に注文を受け付けて、売上を先に確保する
在庫が入る前の商品に「予約注文」ボタンを表示して、注文を先に受け付けられます。全額を先に支払ってもらう方法のほか、一部だけ先に払ってもらい残りを後から請求する方法にも対応しています。新商品の先行販売や、人気商品の入荷待ちの取りこぼし防止に役立ちます。
そのほかの機能
- 在庫残りわずかの表示:在庫が少ない商品にバッジを表示して、購入を後押し
- ウィッシュリスト:お客様が気になる商品を保存できる
- 需要の分析:どの商品にどれだけ再入荷の要望があるかを確認し、仕入れの判断に使える
- 多言語対応:ボタンや通知の文言を言語ごとに設定できる
- 他ツールとの連携:KlaviyoやMailchimpとの連携(Growthプラン以上)、APIとWebhook(Proプラン)
Back in Stockの料金

出典:Shopify App Store「Amp Back in Stock & Preorder +」(2026年11月2日閲覧)
料金は、月に送れる通知の数で決まります。登録者数はどのプランでも無制限です。
| プラン | 月額(通常のストア) | 月額(Shopify Plus) | 通知数/月 |
|---|---|---|---|
| 無料 | 0ドル | 0ドル | 10件 |
| スターター | 19ドル | 49ドル | 500件 |
| 成長(Growth) | 49ドル | 99ドル | 2,000件 |
| プロ | 99ドル | 299ドル | 無制限 |
有料プランには14日間の無料体験があります。予約注文とSMS通知はスタータープラン以上で使え、SMSは送信先の国に応じて別途料金がかかります。最新の金額は公式の掲載情報でご確認ください。
Back in Stockのメリット
- 再入荷通知に特化した完成度:ボタンやフォームのカスタマイズ、フォローアップ通知など、再入荷通知に必要な機能がそろっている
- 予約注文まで1つのアプリで:再入荷通知と予約注文・先行販売をまとめて導入できる
- 手頃に始められる:無料プランがあり、有料プランも月額19ドルから
- 需要データを仕入れに活かせる:再入荷の要望が多い商品がわかり、MDや仕入れ計画の参考になる
- 日本のストアでも利用実績:アプリストアには日本のストアからのレビューも寄せられている
Back in Stockを使う前に知っておきたい注意点
管理画面は英語が中心
アプリストアの掲載情報では、管理画面の対応言語は英語のみです。お客様に表示するボタンや通知は日本語で設定できますが、設定画面やヘルプは英語が前提になります。
通知数が増えるとプランが上がる
料金は月の通知数で決まるため、人気商品の再入荷が多いストアや登録者が多いストアでは、上位プランが必要になります。Shopify Plusのストアは料金が別に設定されている点にも注意が必要です。
LINEは標準のチャネルに含まれない
日本のECで再入荷のお知らせによく使われるLINEは、標準の通知チャネルに含まれていません。LINE連携アプリの中にはBack in Stockと連携してLINEで再入荷を知らせられるものもあるため、LINEを使いたい場合はそうしたアプリと組み合わせる形になります。
再入荷通知以外のCRM機能は別ツールで
Back in Stockは再入荷通知と予約注文に特化したアプリです。メルマガやセグメント配信、自動配信シナリオなどを行うには、メール配信アプリなどと組み合わせて使うことになります。
Back in Stockが向いているストア
- 必要なのは再入荷通知で、コストを抑えて始めたい
- 予約注文や先行販売も同じアプリで受け付けたい
- メール配信はKlaviyoなど別のツールで行っていて、再入荷通知だけを追加したい
- 商品数が多く、再入荷の要望データを仕入れに活かしたい
まとめ
Back in Stockは、再入荷通知と予約注文に強い、実績のある定番アプリです。無料プランから試せるため、まずは在庫切れが多い商品で再入荷通知を始めてみるとよいでしょう。
一方で、管理画面が英語であること、通知数に応じて料金が上がること、LINEが標準チャネルに含まれないことは、日本のストアが導入前に確認しておきたいポイントです。
LINEでも再入荷を知らせたい場合は:StoreCRMという選択肢
「再入荷をLINEでも知らせたい」「再入荷通知とメール・LINEの配信をまとめたい」という場合は、StoreCRMも選択肢になります。StoreCRMは日本のShopifyストア向けのCRMアプリで、再入荷通知をメールとLINEの両方で送れます。お客様は商品ページのボタンからLINE連携して、そのまま再入荷通知を登録できます。
| Back in Stock | StoreCRM | |
|---|---|---|
| アプリの位置づけ | 再入荷通知・予約注文の専用アプリ | CRM(再入荷通知はその機能のひとつ) |
| 通知チャネル | メール、SMS、Webプッシュ | メール、LINE |
| 再入荷通知を使える料金 | 月額19ドル〜(無料は月10件まで) | 月額100ドル〜(プロプラン) |
料金や機能の詳細はStoreCRMの料金ページや、機能をまとめた資料のダウンロードからご確認いただけます。
参考情報
- Amp Back in Stock & Preorder +(Shopify App Store)
- Back in Stock 料金ページ(Amp)
- CRM PLUS on LINE | LINE連携で売上UP(Shopify App Store)
※本記事の情報は2026年11月2日時点のものです。Back in Stockの料金・機能は変更される場合があります。






