Shopifyの会員登録やログインをLINEでできるようにする方法

目次
Toggleはじめに
会員登録の途中で離脱されていませんか?
スマホユーザーが主流の今、「入力が面倒」という理由だけで会員登録をやめてしまうケースが少なくありません。
実店舗を運営してる場合も、接客の中で会員登録をしてもらう中で、メアド、パスワード等を設定することは大きな手間となり、会員登録ををしないパターンも多いです。
StoreCRMのLINEログイン機能を活用すれば、LINEアカウントひとつでサクッと会員登録が完了。お客様の手間を減らし、会員登録率・CV率をしっかり改善できます。
さらに会員登録を機にLINE連携が可能のため、マイページ等の連携ボタンからLINE連携をおこなうというワンステップを挟まずにLINE連携を実現することができます。
本記事では、LINEログイン機能の導入手順を解説していきます。
本記事では無料テーマのDawnテーマにて解説をおこないます。
有料テーマやカスタマイズがはいったテーマはファイル構成が異なる場合がありますのでその際はStoreCRMカスタマーサポートに問い合わせいただくことで、実装代行等可能です。
お問い合わせフォームからご気軽にご相談ください。
【注意事項】
本記事で解説しているLINEログインの機能はShopify Plus限定の機能になります。 Shopify Plusを検討されている事業者へのサポートもおこなっているので、お問い合わせフォームからご気軽にご相談ください。
アカウント登録、マイページにLINE登録・ログインボタンを設置する
本項目のゴール

まずは今回実装する、会員登録画面のLINE登録ボタン、ログイン画面のLINEログインボタンを確認しましょう。
Shopifyのマルチパス設定を有効にする
➀[Shopify管理画面]>[設定]から設定画面を開きます。

➁ [お客様アカウント]>[マルチパス]を有効にします。
③有効にするとマルチパスシークレットが表示されますので値を控えておきましょう。
StoreCRMにマルチパスシークレットを登録する
①[設定]→[LINE設定]を開きます。
②先程控えたマルチパスシークレットを設定します。ストア画面にLINEログインボタンを表示させるため、【LINEログインボタンを有効にする】にチェックを入れます。最後に【保存】ボタンを忘れずに押下するようにしましょう。
※動作確認をおこないたい場合は【LINEログインボタンはプレビューモードのみで有効にする】にチェックを入れてプレビューモードで確認をおこなう。

③ログインページ、アカウント作成ページを確認して、【LINEで登録】、【LINEでログイン】ボタンが表示されていることを確認する。
StoreCRMにマルチパスシークレットを登録する
本申請は、LINEログインを使用してログインしたユーザーのメールアドレスを取得するときに必要です。
LINEで会員登録をする際に、LINEに登録してあるメールアドレスを取得することで
フォームにメールアドレスが入った状態で登録画面を出すことで会員登録時のユーザーの手間を削減することができ、実店舗等でもスムーズに会員登録を促すことができるようになります。

①LINEログインチャネルのチャネル基本設定画面を開きます。

②メールアドレス取得権限 【申請】を押下します。


③2点の確認項目にチェックをいれて、LINE会員登録を利用するページのスクリーンショットを添付します。スクリーンショットはLINE会員登録ボタンが表示されていること、メールアドレスの利用目的が明示されていることがポイントになります。
その後、【保存】ボタンを押下して申請完了となります。
申請がとおり次第、メールアドレスが取得できるようになります。
LINE会員登録ボタン、LINEログインボタンを好きな場所に表示する。

LINEログインボタン、LINE会員登録ボタンはコードを埋め込むことで好きな位置に表示させることが可能です。
<div class="line-login-custom-container"></div>
会員登録画面、ログイン画面にそれぞれ上記コードを任意の場所に埋め込んでください。
まとめ
「LINEでログインできるって便利だな」と思ってもらえるだけで、会員登録のハードルは一気に下がります。
StoreCRMでは、この“ちょっとの便利”が、売上アップやリピーターの増加に繋がる仕組みになっています。
まだLINEログインを使っていない方は、ぜひStoreCRMでかんたん導入をはじめてみてください。